ステンレス線の超音波伝搬特性を利用した超音波の応用技術開発
(超音波システムの開発技術)
超音波システム研究所は、
ステンレス線の音響特性確認による、(100MHz以上)表面弾性波の伝搬状態制御を実現しています。
その結果、超音波とステンレス線の組み合わせを利用した、様々な応用機器の開発を行っています。
超音波(発振制御)と表面弾性波と応用機器の組み合わせにより
非線形現象に関して、ダイナミックな超音波伝搬制御を実現します。
ポイントは
表面弾性波による非線形現象を
効率の高い伝搬状態で制御可能にする
各種部材・応用機器の超音波伝搬特性に基づいた、
発振条件の設定(波形・出力・スイープ発振条件・パルス発振条件・・・)です。
上記の具体的な技術として
水槽・治工具・・・と超音波の相互作用による
非線形現象(バイスペクトル)を
目的(洗浄、攪拌、加工、溶接、表面処理、応力緩和処理、検査・・)
に合わせて最適化制御する、システム技術を開発しました。
超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
1)50次以上の高調波の制御を実現していること
2)20kHz以下の共振現象と非線形現象を最適化できること
3)複数の超音波発振の最適化に応用できること・・・を確認しています。
システムの音響特性(非線形性)を
(測定・解析・評価)確認して
発振制御条件を調整設定することがノウハウです
参考動画
超音波と表面弾性波
http://ultrasonic-labo.com/?p=14264
音圧測定・解析に基づいた、超音波のコントロール技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=15028
超音波の非線形現象をコントロールする技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=14878
非線形共振型超音波発振プローブ 実験動画
http://ultrasonic-labo.com/?p=15065
超音波出力の最適化技術 No1
http://ultrasonic-labo.com/?p=15226
超音波出力の最適化技術 No2
http://ultrasonic-labo.com/?p=16557
超音波の音圧測定解析システム(オシロスコープ100MHzタイプ)
http://ultrasonic-labo.com/?p=17972
超音波の音圧測定解析システム「超音波テスターNA」
http://ultrasonic-labo.com/?p=16120
統計的な考え方を利用した超音波
http://ultrasonic-labo.com/?p=12202
超音波技術:多変量自己回帰モデルによるフィードバック解析
http://ultrasonic-labo.com/?p=15785
詳細に興味のある方は
超音波システム研究所にメールでお問い合わせください。
利用に関しては、沢山のノウハウがあります。
超音波発振システム(20MHz)の製造販売
http://ultrasonic-labo.com/?p=1648
超音波システム研究所は、
メガヘルツの超音波の発振制御が容易にできる
「発振システム(20MHz)」を製造販売しています。